リンカーンナビゲーターってアメリカの高級車
ブランドの高級SUVで、最近の世界的な
ラグジュアリーSUVブームのきっかけを作った
ような車です。

 

おそらくリンカーンナビゲーターがなければ、
キャデラックのエスカレードはもちろん、レクサスのLX
やベンツのGLクラスなどもなかったのではないかと
思います。

 

そんなリンカーンナビゲータの大きな特徴の一つ
にSUVとは思えない乗り心地の良さがあります。

 

これは、足回りに通常の金属バネを使わず、ちょうど
おおきなエアーバッグが足回りに入っていて、空気で
車を支えるエアサスシステムが導入されている
ということから、最適な乗り心地を実現しているのです。

 

また、このエアサスは車高調整が容易な為重い荷物を
乗せたりしたときの車高の変化に応じた車の姿勢の
微調整にも使えるので、大型SUVには確かに
色々な面でメリットのあるシステムと言えます。

リンカーンナビゲーターのエアサスのデメリットは?

姿勢変化に対応しやすく、乗り心地も良い。
こんないいことだらけのようなエアサスシステムです
がもちろん、デメリットもあります。

 

エアサスは、通常のシンプルな金属バネに比べて
常に高圧の空気をエアバッグに維持しておかなければ
ならず、配管や、エアバッグ周りの部品などに大きな
プレッシャーが常にかかっている状態です。

新しいうちは良いのですが、古くなったり、走行距離が
伸びてきますと、やはり、経年で、このあたりのパーツは
交換サイクルが来ます。

 

また、高度な車高調整システムには様々なセンサー
や関連したコンピューターが必要となってきますので、
電気部品の使用部分が非常に増えてきます。

 

他の輸入車の例にもれず、アメリカ車も電気部品は
日本の車より耐久性が低い傾向にあるので、こういった
パーツ類も故障することがあります。

 

つまり、エアサスは金属バネのサスペンションよりも
どうしても複雑な構造になるため、故障しやすくなる
ということが言えます。

リンカーンナビゲーターのエアサスは良く壊れるのか?

リンカーンナビゲーターに多いトラブルとしては
やはり、エアサス周りは一番ではないでしょうか?

 

 

その他、電気回りなど、他のアメ車にも多い
トラブルはありますが、エアサスはある程度距離を走った
車であれば、消耗部品が出てきてトラブルの原因になる
というのは仕方のないところではあります。

 

常に高いプレッシャーがかかるエアサスは
リンカーンナビゲーターに限らず消耗部品の塊なので
他の車でも、エアサスを使っている車は、古くなれば
トラブルが発生しやすくなりますね。

 

ある程度走った車の場合エアサスを費用をかけて修理しても
エアサスのまた別の部分が故障する可能性も
あり、故障⇒修理⇒故障⇒修理のいたちごっこになってしまいます。

 

 

そこで良く行われる対処方法としてはエアサスを
やめて、普通のコイルスプリングに交換する方法です。

(⇒エアサスをコイルスプリングにする方法はこちら)

これだと、もうエアサスのトラブルから根本的に
解放されるので、エアサスが壊れるという心配事は
なくなります。

 

エアサス独特の乗り心地や、車高調整機能などは
無くなってしまいますが、リンカーンナビゲーターの
エアサストラブルを根本から解決してくれるので、
一番良く行われている方法ですね。

 

 

日本に入っているリンカーンナビゲーターの中にも
かなりの数がこのバネサスへのコンバージョンをされていて

このほうが信頼性も高く、安心とも言えます。

リンカーンアナビゲーターのエアサス交換費用は?

やっぱり、アメリカでもこのリンカーンナビゲーター
のエアサスはトラブルが発生しているようで、
バネサスへのコンバージョンキットが何種類か
出ていますね。

 

 

そのうちいくつかは、日本でも購入が可能でして、
だいたいお値段が8万円から10万円位。

 

また、色々調べてみますと、エアサスから金属バネサスへの
交換工賃は、だいたい20万円くらいが相場のようです。

 

トータル30万円くらいで、エアサス関係のトラブルから
解放されるのであれば、ちょっとエアサス交換も
考えてみても良いかもしれません。

 

あのクルーザーに乗ったようなエアサスの乗り心地
が無くなってしまうのはちょっと残念ですけどね。